『社協』とは

あゆみ

基本理念・事業方針

財源

事務局機構図及び事務分掌

公開情報

基本理念

 本会は、士別市で生活するすべての市民が自立した生活をするために、市民一人ひとりが手を取り支えあい、高齢者が安心して生活できる地域づくり、障がい者が生活しやすいまちづくり、安心して子育てができる環境づくりに取り組み「みんなの手でみんなの声で」、『共に生き、共に育み、安心して暮らせる福祉社会を目指して』を基本理念に、住民主役の社会福祉活動を推進してまいります。

事業方針

1.現況と課題

 近年、わが国では、少子高齢化の進展等に伴って、家庭や地域の環境、経済構造等のあらゆる社会の仕組みが大きく変容しており、社会福祉を取り巻く環境も大きな変革期の渦中にあります。
 このような状況の中、当会は地域福祉を推進する中核的団体として位置付けされた民間団体として、地域に開かれた組織を確立し、「公共性」と「民間性」を合わせ持つ団体として地域住民から信頼される組織づくりに努め、財政基盤の確立を図り「公民協働型」の社協を目指すものであります。
 現代社会はとかく先行きが不透明であり、21世紀を担う青少年を取り巻く状況には目を覆うところがあります。薄れがちな人間関係、忘れがちな地域の助けあいの修復を目指し、特に小・中・高等学校における福祉教育、地域のネットワーク活動、またボランティア活動をこれまでにも増して推進し、住民相互の支援活動の拡充をさらに進め、地域力、地域の福祉力を高めていくことが重要となっています。 

2.取り組み

 本会は、市民が利用しやすい安定したサービス提供事業者として、高齢者や障がい者への適切なサービスの提供に努め、採算性の確保など自立した事業経営についても強く求められており、地域福祉活動の推進とともに、総合的なサービス経営の視点が必要となることから、利用者の支援も含めた包括的な生活支援体制づくりに資する取り組みを推進してまいります。  
 また、法人の運営につきましても、社会福祉法において、「社会福祉法人の経営原則」が定められ、社協においても事業を確実、効率的かつ適正に行うことが求められており、本会においても、収支・財政管理を強化するとともに、適切な法人運営の視点からも経営運営の明瞭性、透明性を図り、運営体制・経営基盤の確立に努めます。
 誰もが、住み慣れた地域社会の中で、安心して暮らすことができるよう社会福祉協議会の基盤整備に努める一方で士別市における社会資源を有効に活用しながら、自治会組織・福祉関係団体等との連携を密にし、総合的な福祉サービスの確立を図り、「共に生き、共に育み、安心して暮らせる福祉社会」の実現に向けて、一層の事業推進を図ります。